看護学校受験講座の卒業生から相続の相談をいただくことがあります。シングルマザーにとって、元夫の相続は無関係ではありません。元夫の子供を育てているなら、当然のことながら子供には相続権があります。もし元夫が再婚して、子供がいるなら、相続で揉めることは必至です。
元夫の現在の妻と、仲が良いということは考えられません。たとえ僅かな相続財産であっても、その取り合いで骨肉の争いになることはよくあります。実際に相談を受けたケースも、長年争っていました。官女的なものがありますので、円満に解決することは不可能です。無駄なエネルギーを使うことになります。平穏な生活が乱されます。
離婚されるときは、元夫に遺言書を書いておいてもらいましょう。